あさりの砂抜きをするときは海に思いを馳せます。
海のしょっぱさを、こう、思い出しながら、自分の感覚を研ぎ澄ませて偽海水(塩水)をつくります。
そのオリジナル海水で、あさりが元気にニョロニョロし始めると、よし!と。
海水を作れた!
自分はまだ海を忘れてなかった!
海のプロあさりに認められた!
なんて(*^^*)
かなり大袈裟ですが少し嬉しくなります。
しかしながらここからが葛藤です。
ニョロニョロしだしたあさりが可愛くなってしまうからです。
お茶目に潮を吹いてみたりなんかして、
模様なんてオシャレすぎて、
もう、可愛すぎて神です。。。
このまま飼ってしまおうかな。。。
とかなんとか思いつつも。
熱したフライパンにホレと投入。
酒蒸しの刑に( ノД`)
今日もたくさんの命をいただく。いただきます。
感謝。
最近また料理が楽しくて
意外に、まだ趣味で陶芸を習ってたころの下手くそ~な器なんかが料理を素敵に演出してくれたりなんかすることに気付く。
「上手くなりたい。」ってずっと思ってきたけど、
上手ってなんだろうか。
綺麗な仕事をすることばかり考えてたような気がする。
もっと、ほっこり温かい器がつくれるようになりたいです。