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雲の上の人

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なんだか悔しくて、
なにが悔しいのか自分でもよくわからないけど悔しくて、
悔しいという表現もちがうかな、
あまりに衝撃すぎて、
もう、詳しく書くのをやめますごめんなさい。
某デパートの食器売り場の一角にて今日から開催されるイベントには30名ほどの作家さんが参加するという情報を入手。
そちらにわたしが憧れてる作家さん(A子さんと呼ぼうかしら)の器たちが少しだけ並ぶというので実物にひとめ逢いたくて
((先月、益子陶器市(栃木県)まで行ったのに初日完売してて作品見れなかったのだ?))
やっぱり作品全部並んでるところを見たいから朝一かなって、
デパートのオープンが10:00からのところ少しゆとりを持って9:30ぐらいに正面玄関に行ってみる。
するとすでに10人ぐらい待ってる人がいた。
このデパートはいつもこんな感じなのかなー?なんて思いながら普通に並ぶ。
気づくとわたしの後ろにも行列ができはじめてる。
。。なんかおかしい。。
もしかして…これみんな、A子さんのうつわ目当て?とかじゃないよねー?ライバル??
まさかねー。。
一瞬そんなことを思ったら途端にドキドキソワソワしだした、、、
開店10分前になると高島屋の中から美しいお姉さまと紳士が出てきて飴とお茶を配り始めた。
なになに、なにこれ、なにが起こるの???
こんなこといつもしてるの??
初めてのことすぎてびっくりしすぎてさらにドキドキ。。。
ついに10:00になって扉が開く。
それまでボケっと待ってた民衆の目付きが突然変わり、
全員が競走馬のように一斉にスタート。
猛烈に走り出したεεε(ノ`∀´)ノ
わけもわからず自分も走るε〓(/≧∀≦)/
わたしが目指すは◯階。
みんなが目指すのもやはり◯階だった?
なにこれ、もー、超必死。
エスカレーターってこんなに走って乗るものじゃないでしょー!
みんな落ち着いてー!!
なんて心で叫ぶ自分がいちばん落ち着いてない。
あぁ、こんなことならせめてスニーカーで来るべきだった。
会場の位置なんかも事前にチェック済みだったけどもうこの流れに乗れば自動的にそこに辿り着いたわ。
A子さんのうつわの前にだけなんとロープが張られて警備員が!
あんなに走ったのにわたし7番目…
そしてわたしのうしろにはおよそ50人ぐらいの行列が…
「A子さんのうつわはひとり2個までです!」ってアナウンスにハラハラ。
かわいいかわいい蓋物も大きなお皿も手に取ってみたかったのに、
ひとめ逢えたらそれでよかったのに。。
近くで姿を見ることすらできずに
一瞬で消えてなくなった、、、
夢かこれは。
本当のこというと、
わたしはそれが欲しかったので、
それ以外はどうしようかなってところだったんだけど、
なんかもう、A子さんの作品はここで手に入れなかったら二度と手に入らない気がして
四角いお皿と五寸の丸い皿を買った。
ついでに興奮状態が覚めぬまま会場をうろうろしてしまった為、魔法にでもかかったように他の方のお皿やら蕎麦猪口やらいろいろいろいろカゴに入れていた。。
(素敵な作品がたくさんあってワクワクした✨)
A子さんのうつわを手に入れたっていう喜びよりも、なんというか、
代わりに、
なんとも言いようのない敗北感が。。
敗北感って言葉でいいの?この気持ち。。
A子さんの作品おそらく30点ほど。
イベントは今日から二週間も続くというのに、
初日のほんの2.3分で瞬く間にすっからかん完売御礼。。。
この時代にこんなこと、あるのね。
「いまは器が売れない時代だから」
なんて、かつて偉い人が言っていた。
そんなことないじゃない!
器が売れないのは時代のせいなんかじゃない!
今朝この身をもってその熱狂の渦を体感してきたのだから。。。
夢のような現実。
あの異様なまでの熱気…あまりにも衝撃的すぎて、
今思い出してもほんとに夢の中の出来事のよう。。
今日は無理だ、明日、このことについて検証しよう。
ここで言うところの検証とは、
戦利品たちを並べて隅々眺めて
士気を高める儀式みたいなものかな?

今日また改めて思ったのは
自分は器が大好きすぎるってこと。
もう新しい器がやってきたってだけで
嬉しくてキュンとする。
宝物が増えてゆく✨
自分もそんな気持ちを与えられる器を
生み出せるようにならなくては。

そう、今日気付いたことは、
自分にとって器を買う時のポイントが2種類別々にあることがわかった。

①宝物みたいに飾りたい、眺めて楽しめる器
②実際にお料理を乗せて食卓を彩ってくれる器

自分が買うのは①のパターンが多い。
自分の器もそっち寄りかもしれない。
①と②の両方を叶える器を作らなきゃいけない気がして悩むことがよくあったけれど、
それを叶える為に中途半端な表現になるぐらいなら
①と②はそれぞれ別々でそれでもよいのかもしれないなぁ、なんて、
考えすぎかもしれないけれど
明日の検証の前にこんな考察✨

とりあえず、またバチッと陶芸スイッチOnになった。かも。
A子さんは雲の上の人。
なんて呑気に言ってる場合じゃない!
わたしもやらなきゃ?

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